先日、京都のクリエーター集団ovaqeの松倉さんと「CREATIVE FEED FILTER」というサイトを作りました。

「RSSリーダー見るの面倒になってきたからこんなの作りたい。出来る?」
という一本のメールが、簡単に概要が書かれたPDFと共に送られてきました。
その内容ははデザイン、クリエイティブ情報、アートなど登録したフィードの中から人気のある記事を抽出し、そのランキングをサイト上に表示するというものでした。

情報収集の形は変化した

昨今、私たちが情報を入手するための行動は少しずつ簡略化され、その情報は最適化されてきました。 少し昔を振り返ったとき、私たちは必死でRSSリーダーに自分の興味のあるブログなどを登録し、情報を追い求めていました。
これがいわゆる能動的情報収集です。

しかし現在、情報を入手する方法は大きく変化してきています。 Googleリーダーは終了し、FacebookやTwitterで親しい友人からの情報を受けとり、 Gunosyで自分に興味のある(もしくは、ありそうな)情報のみを与えられるようになってきました。
これがいわゆる受動的情報収集にあたります。

RSSリーダーにフィードを登録し、能動的に時間をかけて情報を入手する行為はもはや時代遅れとなってしまいました。 待っていれば自分に最適化された情報が毎日配信されてくるのですから当然のことでしょう。

受動的 × 能動的へ

しかし、今でもRSSリーダーを使って能動的に情報を収集するユーザーは多いのではないでしょうか。

RSSリーダーを使って情報集取した場合、自ら情報を精査しなくてはいけないので本当に面白い記事が目に留まらず流れていってしまったり、出会えたとしても、辿り着くまでに非常に時間がかかってしまいます。 ただし、その情報が予め精査されていればどうでしょうか? 自分が何となく興味のある情報の中で、ある程度精査されているものを抽出できれば、RSSリーダーの価値も変わってきます。 これが受動的と能動的を合わせた新しい情報収集の方法です。

今回制作した「CREATIVE FEED FILTER」というサイトは、 あくまで松倉さん個人の取得したい情報に特化はしていますが、新しい情報収集の方法を探っていくことの出来るサイトだと思います。
毎日、空いた時間に見てもらえるように、スマートフォンにももちろん最適化していますので、一度ご覧ください

他のサービスへの転換

また、このサイトのロジックは非常にシンプルなものです。 登録されたブログやサイトを一定時間毎にクロールし、それぞれの記事から必要な情報をデータベースに保存します。 スクレイピングという技術を利用し、サイト上に表示する最適な画像を記事内から探し出す仕組みを組み込んでいます。 あとは簡単なロジックで人気順に記事をランキングしています。

例えば、自社のFacebookページでどういった記事が人気になっているかをランキングすることが出来たり、 Googleアラートで登録しておいたキーワードの中から、SNS上で話題になっているページのみ抽出し、上位10件を毎日メールで配信する、 といったリサーチ目的のサイトなどでも活用できそうだと考えています。

膨大な情報が溢れかえっている今、
・情報収集の労力
・自分に有益な情報の収集
・情報収集の速度
・自分が欲しい情報を探す
上記を意識する事が今後は大切になってきています。

私達FICC KYOTOは、「どうすれば価値のあるものがユーザーに提供できるか」といったご相談や、 「こういったことは実現可能か?」といった技術的なご相談にも乗らせて頂きます。

≫CREATIVE FEED FILTER